小梅茶荘さんの「金牡丹」。クチナシのような花の香りがするお茶とのこと。
花のような香りが見事でいうことないのだが・・・(・ω・)こってりした味わいとあったけどもそこまで濃ゆい印象はないかなぁ。味わいは本当に見事なのだが他の岩茶よりも甘さ控えめで、シンプルに突き抜けた印象を受けた。これがトロピカル系っていうの面白い。
このお茶は飲んだ後に残る香りが好きです。ちょっと香ばしいような懐かしい香り。聞香杯を使っていたらクンクン嗅いでしまう。
星3.5
小梅茶荘の「小紅袍」。やんちゃなプリンスという説明文にフフッ(´・∀・`) となる。
マスカットのようなフルーティーな後味があるとのことなのだが。
一口目からしっかりした味わいで軽い味わいと強めの香ばしさがくるけれども、とくに説明にあるような香りではないかなと思いきや余韻にほんのりとたしかにマスカットに似た香りが感じられました。余韻は長く、舌先にも後味が残ります。あと強い味わいとは反対にお茶自体の香りはかなり軽め。
ちょっと煎を重ねて香ばしさが落ち着いたころの味わいが好きです。
そういえばこのお茶、ちょっと火入れが強いらしくて、味は軽いけども焙煎は強めで軽やか系の分類ではあるけれど、全体的には重い印象に思いました。私はもっと焙煎軽いほうが好みなのだけどこれが小梅さんのところの持ち味なのだろうなあ(・ω・)
星3つ
小梅茶荘の「白瑞香(はくずいこう)」。名前かっちょいいー。武夷岩茶。ユニーク系らしい。香木系のエキゾチックな香りと強い甘みですとな(・ω・*)
珍しく淹れる前から茶葉のよい香りが漏れ出ている。
おぉ~…香木かぁ…なるほど。岩茶って淹れたあとの香りがやわらかくぶわーって溢れるインパクトが強い感じのものが多いと思うんですが、これは印象大人しい。思ったよりは軽さがあり繊細なんだけど飲み始めから余韻まで味わいに変化がほぼなく一貫した主張が続きます。沈丁花にたとえられてて印象としてはまさにそんな感じだー。
エキゾチックいいね(´∀`)でも特別甘いと感じるようなアプローチはなかった。コクが隠れていて、いいアクセントになっている。なのに苦味がなく、軽さも上滑りになってないし、すごい安定感…
特徴的な香りは煎を足しても長く感じられました(・ω・)
星4つ