一時期熱狂的なまでに落雁&和三盆にはまっておりまして。最近はようやっと熱も落ち着いてますがそれでも百貨店の和菓子フロアとか行くと買ってしまう。というわけで今日も長生殿をさくぽりしている(・ω・)
風流堂の「山川」。ふかふかしてやわらかいのにちょっとしっとりしてる落雁。このふかふかーってしてるのがとてもいいのです(´∀`)食べるとしゅわって感じに溶けるようでおいしい。上品な甘さで癖になる。山川は売切れになってることも多い。やさしい味。
大和屋の「越乃雪」。高杉晋作がこのお菓子を好きすぎて死ぬ間際に盆栽に砕いた越乃雪をふりかけて雪見したという話。見舞いにこのお菓子もらうとか…どれだけ好きなんだよ…(;`Д´)
和三盆の突き抜けた甘さともち米の風味がちょっとくどい印象。良くも悪くもインパクトが強い。固めてあるけどすぐ崩れるから取りにくい。ぼろぼろ粉がこぼれるしで一番扱いが面倒そうなお菓子。お茶がないと食べにくい。でもこの甘さはたまにすごい恋しくなる。
森八の「長生殿」。この中では一番落雁らしい落雁。甘さは越乃雪よりも控えめでもち米の味もおとなしい感じ。このくらいが一番食べやすくていいなー。サクサクぽりぽり食べられるのがいい。
お供え用の落雁を食べて嫌いになる人多いんだろうなぁ…落雁のおいしさの神髄は和三盆なのでちゃんと和三盆入りのものを食べてみてほしいなぁと思うところ (;ω;)
落雁好きっていうとかなりの人に驚かれるのでやはりお供え用のイメージが強いんだろうなぁ。スーパーで売られる落雁もどきの罪は重い(#^ω^)