琥珀スイート

ニガクナイコウチャ 琥珀スイート

静岡の和紅茶ブランドニガクナイコウチャの「琥珀スイート」のティーバッグ。

推奨時間が80秒というかなりの速さでの抽出。抽出時間で苦味を少なくするタイプなのかな。薄さは感じず、かなりしっかりめの味わいと香りが表現されていて申し分ないです。
つゆひかりの品種で和食にも合うやさしい甘みとのこと。たしかに苦さはほとんどない。
ちょっと焦げたような焚火のような香りがありキレのある味わいで深みがほぼない。表層に甘さがある。

このシリーズ、2杯目は30秒で淹れてって指定あったけどさすがに香りはあるものの味が薄すぎるので無理では(=ω=;)

星2.5

和紅茶 柚子

ミントン 和紅茶 柚子

ミントン和紅茶のアソートから「柚子」。ホットで3分抽出しました。鹿児島県産の茶葉を使用とのこと。
柚子の香りは全然きつくなくて、どことなく金柑にも似た甘い香りがひっそりと漂っています。
最初の一口目の印象は薄っΣ(・ω・)抽出時間合ってるよね?と疑うくらいに味わいが薄い…。飲み進めていくと輪郭がじわっと見えてきます。柚子の主張も柔らかくて、やさしい結構いいブレンド!!ちゃんと和紅茶っぽさがあるのに緑茶の嫌な部分が出ていない!これは私が求めていたタイプの和紅茶じゃないだろうか。しかしスーパーでこんな出会いしちゃっていいの的な…(・ω・;)飲みごたえはあまりないです。軽いゆえにこの風味が出ている気がするので重くなったらいつもの緑茶の影が出てきてしまいそう。フレッシュさをコンセプトに掲げているのでこの紅茶のテーマは大成功と思う。少なくとも私の中では(・ω・)b

星4つ

ミントンって昔もっと硬派な紅茶売ってた気がするんだけど…今が軟派ってわけではなく、ウェッジウッドみたいな売り方だった気がしたのだが…はて(・ω・?)実際この和紅茶をつくってるのは共栄製茶というところらしいのでマリナ・ド・ブルボン(花水木)みたいにライセンス貸出っぽい?

天の紅茶 上紅茶

天の製茶園 天の上紅茶

熊本県の天の製茶園というところで作られている「天の紅茶 上紅茶」。やぶきた系の緑茶品種で作られているお茶。
ホットで3分抽出。
これは…なんかほのかに焦げに似たような小豆っぽいようなそんな匂いがするΣ(;゚д゚)
伊藤久右エ門の和紅茶よりも焦げ感が強い。でもって紅茶は無糖でも全然渋みがない。この焦げっぽさが渋みになって喉に残るかなーとか思ったらそんなことは全然なかった。落ち着いた感じでほのかにほうじ茶っぽい。これは少し甘くしたほうが好きです。無糖だと紅茶らしさが感じにくいので甘さを足すとほうじ茶らしさがいくらか和らぐ。
安定したコクもあり芯が強く、面白味は少ない…
和紅茶にありがちな緑茶っぽさがなくて後味がちょっと烏龍茶っぽい。

星3.5

和紅茶

伊藤久右エ門 和紅茶

京都の伊藤久右衛門というところの和紅茶のティーバッグ。
和紅茶でも渋みが少ないらしい。茶葉からはなんかチョコレートっぽい匂いがする(;゚д゚)
2分抽出。淹れてみるとかすかにキームンを感じさせる燻香があるんだなぁ。
濃い水色のわりには、たしかに渋みがほとんどなく、和紅茶の中ではかなり軽めで飲みやすい。でも味はしっかりしていてやっぱキームンと和紅茶の間をふわふわ漂ってるような感じなんだな (;´∀`)
和菓子と相性がよさそう。というか和菓子食べたい。

星3.5

伊藤久右衛門のお茶はこちらのオンラインショップから通販可能。

ちょっと追記。このお茶の品種はやぶきたっぽい。有名かもしれないけど南山城紅茶プロジェクトの紅茶なんですね。やぶきたで作られた紅茶は焦げたような感じの特徴がでるとのことで、燻香を感じたのはこれかな。焦げというほどの香りではなく少しスモーキーな感じです。

伊勢 玉露紅茶

ルピシア 伊勢 玉露紅茶

ルピシアの「伊勢 玉露紅茶」。チョコレートのような香味っていうのがなんかおもしろい。茶葉からはいい香りがします。緑茶の!(・ω・)
2.5分抽出。ストレートでいただく。
紅茶らしいいい水色ですが。のんだ時の風味はものすっごいあっさりしたほうじ茶っぽい…(・ω・;)すごくほうじ茶っぽいんだけど、でも紅茶…しゅっとした感じの…。これは…甘くしたらたぶん残念なことになってしまうんだろうなぁ…だって私の脳がこの味をほうじ茶としてインプットしているんだもの…(=ω=)
このお茶からチョコレートは連想できなかったけど、チョコレートを一緒に食べるのは結構合う気がする。ちょっとビター系の。あとは抹茶系のクリーム使ったお菓子とか。

まぁ一応「紅茶」ならば甘くせざるをえまい。ということで砂糖投入。
うん…そのまんまというか…ほうじ茶に砂糖入れた味でしたorzストレートのほうがいいな…コクがないのでミルク淹れても微妙そうだな…

星3つ

上にも書いたとおりあっさりほうじ茶が好みの人にはドストライクと思う。紅茶としてのアイデンティティーがなくなるけど…。自分の中ではこのお茶はほうじ茶としてカテゴライズされてしまったのだ。