楽天graine25の「ジャスミン茶」。画像は水出し。すごい…業務用というだけあってコンビニに売ってるジャスミン茶にとても近い味。業務用でこれ出してくれるならわりといいかもなー。文山包種使ってるとのこと。すっきりして飲みやすいけど爽やかさはなし。しっかり強めにジャスミン香あるわりに香料は使ってないのがいい。お湯出しではいつも100mlに対して1gで淹れてますが500mlに5gだと濃くですぎたので4gで淹れるとちょうどいい塩梅でした。
星3つ
マリアージュフレールの「イスカンダル」。めちゃくちゃ漂う花のかおり…。古き良き時代の化粧品の匂い(・ω・)いや、当時の化粧品がスミレの香りをつけていただけなんだけど。卵が先か鶏が先か…。中国緑茶にバラとスミレとミントをブレンドした香りのお茶。水出しだと匂いが本当につらい。慣れるかと思ったけどごめんやっぱ無理。淡々とした緑茶の味わいがまた辛さを誘う。ホットだと香りが和らいでくれるのと緑茶の味わいが感じられて飲むのが少し楽。意外と日本の緑茶の旨みとまじったほうが美味しかったりするんじゃないかなとおもってその辺の深蒸し茶とイスカンダルを半々で混ぜてみたらこれもそこそこ飲めたんですけど、そこまで工夫してようやくという段階なのでいろいろと負けてるよな…。本能ができれば飲みたくないと訴えている。
私は香りが強い系でも結構広く愛せると思ってるんですけど、まさかの敗北感。ミントを歯磨き粉の味って言ってるのと同じになってしまう。
それにしてもこんなに飲み方のアレンジについていろいろ考えてしまうのは久々だな…。とくに水出しがダメなのってルピシアで慣れた自分にはかなりの罠だわ……。
星1つ
なんだかんだ慣れないとか言っておきながらも飲み終える頃にはちょっと物寂しさが…いや、ねーな(・ω・;)
TWGのナンバリング茶「NUMBER 3 TEA」。95℃のお湯で3分抽出。さらっとすべるような花のような柔い香り…なんだが味が薄い。しかも甘さが強調しているようでその裏側でほのかに烏龍茶に似た香りが…?とおもったらこれは黒茶と緑茶のブレンドなんですね。珍しいものを飲んでしまった。味わいは非常にさっぱりしているのに甘さの余韻がアンバランス味があるんだけど、飲み続けるとちょっとずつ癖になっていく。フレーバーはタルトやフルーツをイメージしつつ梅の花があしらったものだそうです。
星3つ
ナンバリング茶の制覇を目論もうとしたけれど意外に種類豊富で(18まであったかな)店舗に置いてないお茶もあるとかで早々に断念した。
ルピシアの「アールグレイ ヴェール」。水出ししました。緑茶にベルガモットつけたやつなんですけど、これ、緑茶の茶葉が!!とんでもなくうまい!!緑茶の甘味と青々しさが茶葉の段階からもう香ってきていて、水出しにしてもすっきりしながらこう、「和」の佇まいがあるんです。ルピシアのフレーバー緑茶、わりと飲んできてると思うんですけど、こういうアプローチできるんだなぁと驚いてしまいました。正直フレーバー緑茶ってまぁ香りが主体なんで、茶葉はそこそこの味のもので終わる印象が強いんですが、こんなシンプルな構成でうまい茶葉で演出してくれてありがとうよぉ…という気持ちでいっぱい。香りもいかにもな香料さでなくグランドクラシックやエメラルドアールグレイみたいに振り回す系でもなく、一般寄りでありながら安っぽさがないいいところを点いている。
ホットでも緑茶の風味が強くて美味しいです。ベルガモットも強く香り味わいもかなり濃い。けどコクは少な目。アミノ酸や変な甘ったるさがないからこんなに強くても飲みやすいのかも。
星4.5