桂花烏龍茶

桂花烏龍茶 業務スーパー

業務スーパー神戸物産の「桂花烏龍茶」。パッケージしっかりしてるし個包装なのが本当にマジ偉い。値段も確か20袋入り(38g)300円以下とかで激安だったんだよね。

1袋あたり150mlで5分と長めの抽出時間。

うーん…桂花の香りはかなり強め。原材料が半発酵茶葉と金木犀で香料が入っていないのすごい。香りはちょっと生々しいというかわざとらしさがないところがいいと思うが好み分かれそうな感じはあるな。金木犀の香料バランス良さそうなの多そうだし。金木犀香は好きだけどもうちょっと清香寄りだとより好みだったかな。

香りに対して味が…高級茶の鳳凰烏龍茶種を使用…ってほんとか?(・ω・;)味が薄いというか…烏龍茶の味わいがまったく広がらない。金木犀の香りが全部上書いてしまうし烏龍茶らしい何かを飲んでいる…という表現になってしまう。それなりにコクはあるけどやっぱ花の香が強すぎてバランスがよくないのが残念。

星1.5

イスカンダル

マリアージュフレール イスカンダル
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マリアージュフレールの「イスカンダル」。めちゃくちゃ漂う花のかおり…。古き良き時代の化粧品の匂い(・ω・)いや、当時の化粧品がスミレの香りをつけていただけなんだけど。卵が先か鶏が先か…。中国緑茶にバラとスミレとミントをブレンドした香りのお茶。水出しだと匂いが本当につらい。慣れるかと思ったけどごめんやっぱ無理。淡々とした緑茶の味わいがまた辛さを誘う。ホットだと香りが和らいでくれるのと緑茶の味わいが感じられて飲むのが少し楽。意外と日本の緑茶の旨みとまじったほうが美味しかったりするんじゃないかなとおもってその辺の深蒸し茶とイスカンダルを半々で混ぜてみたらこれもそこそこ飲めたんですけど、そこまで工夫してようやくという段階なのでいろいろと負けてるよな…。本能ができれば飲みたくないと訴えている。
私は香りが強い系でも結構広く愛せると思ってるんですけど、まさかの敗北感。ミントを歯磨き粉の味って言ってるのと同じになってしまう。
それにしてもこんなに飲み方のアレンジについていろいろ考えてしまうのは久々だな…。とくに水出しがダメなのってルピシアで慣れた自分にはかなりの罠だわ……。

星1つ

なんだかんだ慣れないとか言っておきながらも飲み終える頃にはちょっと物寂しさが…いや、ねーな(・ω・;)

EAU NOIRE TEA

TWG EAU NOIRE TEA
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TWGの「EAU NOIRE TEA」。ラベンダーやら香りのよい花の香を纏わせた官能的で神秘的なお茶とのこと。官能的と神秘性って交わるものなの…?(・ω・)95℃のお湯で3分抽出。

茶葉の段階でやすげー薬(ハーブ)臭って思ったけど淹れるとそこまででもない。ラベンダーもメインではあるものの、背面にそびえている香りのよい花とやらのほうがむせかえるように香って酔わせてくる。官能的はわかるけど神秘性は感じないかな(・ω・;)しっかし強い香りが苦手な方は注意したほうが…。ずっと嗅ぐと頭痛くなりそう。

味わいはあっさり。コクも何もないんだけどこういう特徴のない味わいの紅茶ってどこでみつけてくるんだろう。複雑なフレーバーの紅茶でTWGはよくこういう系の茶葉を使ってくるけど、ほぼ味わいを楽しむことができないのはちょっと物足りなくない?いや、香りがもうすごいのでもうこれ以上いらないごちそうさまって思っている部分もあるのでこの感情のよりどころのなさはどうすればいい。

1杯で結構満足して飲み続けられないタイプのお茶なのでこれは飲み終わるのに時間かかるやつだ(゚ロ゚)!!

星1.5

大隈新茶 さえみどり「春景色」2020

ルピシア 大隈新茶 さえみどり「春景色」2020

ルピシアの「大隈新茶 さえみどり「春景色」2020」。カップ1杯に対して5gとか超茶葉使う。80℃のお湯で1分30秒抽出しました。

説明にある通りひたすら軽くて軽くて甘い飲み口。そして薄い。うーん。ふんだんに茶葉使ってこの味わいかぁと思うとちょっと納得いかないというか自分では選ばないなって断言してしまう。これは夏の福袋かなんかに入ってたやつだったかな。いいところは癖がないから惰性で飲み切れるところかな…(・ω・;)

甘さ軽さ重視の緑茶は苦手なのでポジティブな部分を見つけられず申し訳ないな。もちろんこういう系が好きな方にはよい発見があるのだろうと思う。

星1つ

さえみどり「春景色」2020についてはあんまりにもあんまりな感想しか抱けなかったのでサイト巡ったりツイッター調べたりしたんだけどみんな茶液濃くない?ルピシア公式でさえも。推奨されている温度と時間では出せない色だと思うんだけども(・ω・;)水の性質であんなに変わるものなのか…?
おなじ茶葉の量で100度3分抽出しても濃い緑色(深蒸し色)にはならなかった。謎すぎる。

12gで500ml抽出したら同じくらいの濃い緑色にできた。味はお察しだったけど…。上記の味わいに濃ゆい苦味成分をふんだんにぶちこんだ繊細さ皆無の味わいでした…なんぞこれーもー。

カカオティー オレンジ

カカオティー オレンジ

はたしてこれをティーと呼んでいいのか…。正式名称がティーなわけだが。戸越銀座の輸入食品店で100円で投げ売りされていた「カカオティーオレンジ」。日本緑茶センターというところが販売している。カカオの皮とオレンジピールとチコリと香料がブレンドされている。

香りはチョコレートのような甘くておいしそうな香り。淹れてみると…味は…うん…薄い!まあ皮のだし汁なのだから仕方ない。この手のハーブティーってどう楽しむのがベストなんだ(・ω・?)そして残念な味だと予想がつくのに買うのは何故か。そこにティーがあるからだ。失敗しても100円ならまぁ…という考えがよぎったゆえに…。やはりというかなんというか期待してなかった味なのであった。単体では味気なくお世辞にも美味しいといえない感じなので一緒にかった珈琲やアッサムなんかとブレンドして消費しました。香りよくわからなくなったけども。

星1つ

戸越銀座の塩専門店を目当てに行きましたが他にも面白いお店いっぱいあって楽しかった。とくにこのお茶を買ったお店は見切り品が本当に安くて…近所に欲しいなぁーとおもいました。うらやましい。