イスカンダル

マリアージュフレール イスカンダル
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マリアージュフレールの「イスカンダル」。めちゃくちゃ漂う花のかおり…。古き良き時代の化粧品の匂い(・ω・)いや、当時の化粧品がスミレの香りをつけていただけなんだけど。卵が先か鶏が先か…。中国緑茶にバラとスミレとミントをブレンドした香りのお茶。水出しだと匂いが本当につらい。慣れるかと思ったけどごめんやっぱ無理。淡々とした緑茶の味わいがまた辛さを誘う。ホットだと香りが和らいでくれるのと緑茶の味わいが感じられて飲むのが少し楽。意外と日本の緑茶の旨みとまじったほうが美味しかったりするんじゃないかなとおもってその辺の深蒸し茶とイスカンダルを半々で混ぜてみたらこれもそこそこ飲めたんですけど、そこまで工夫してようやくという段階なのでいろいろと負けてるよな…。本能ができれば飲みたくないと訴えている。
私は香りが強い系でも結構広く愛せると思ってるんですけど、まさかの敗北感。ミントを歯磨き粉の味って言ってるのと同じになってしまう。
それにしてもこんなに飲み方のアレンジについていろいろ考えてしまうのは久々だな…。とくに水出しがダメなのってルピシアで慣れた自分にはかなりの罠だわ……。

星1つ

なんだかんだ慣れないとか言っておきながらも飲み終える頃にはちょっと物寂しさが…いや、ねーな(・ω・;)

レイワプルミエール

マリアージュフレール レイワプルミエール
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今年最後の記事のお茶はマリアージュフレールの「レイワプルミエール」。令和元号記念に作られたお茶ですね。梅のフレーバーのレイワインペリアルは完売。うーん…人気だったみたいで、落ち着いたら買いに行こうと思ってたのに…せめて令和元年中は販売してくれ(>ω<)!
レイワプルミエールは菊の花を混ぜたフルーツフレーバーの緑茶。明らかに菊の花入ってるのに原材料名に菊の花は書かれてないんだよなぁ…ちょっと杜撰すぎないΣ(・ω・)

3分抽出。香りはそんなに好きな感じではないが(ちょっとケミカルっぽさがある)飲んだ時に抜ける香りが軽やかで良いです!あとお茶の味が淡泊じゃない!日本の緑茶使ってるんだからそれもそうか…。マリアージュフレールでは新鮮な感じがする。香りの印象が明るく前向きでポジティブな印象付けをしてくれます。

令和元年は申し訳ないのだけど自分的にはいい印象がほぼ皆無で、凶悪的な事件のニュースが多すぎて陰鬱な気持ちになることが多く、散々な元年だなぁという印象だったので次の年はこの香りのようにポジティブなニュースがたくさんあってほしいです…(つω;)

星3つ

それではよいお年を。

テ ヴェール オ チベット

マリアージュフレール テ ヴェール オ チベット

マリアージュフレールの「テ ヴェール オ チベット」。バラとバニラとマンダリン、ジャスミン、ベルガモットなどなどの香りがする緑茶。画像は水出し。

ホットで淹れたときは甘さはもちろんあるんだけれども、どのフレーバーもバランスよく配合された香りを醸し出しています。とくにマンダリンが良い具合に弾けていて飲んでるとなぜか妙に明るい気分になれる(・ω・)b

水出しではバニラの甘い香りとジャスミンがメインに香り、その後ろにバラが続いてさらにそのあとにそれぞれの香りが潜めいている印象。水出しのほうが甘さが抑制されているんだけどちょっと中途半端さがでている気がする。はっちゃけてるほうが好きなのでこのお茶はホット派。

星3.5。

エロス

マリアージュフレール エロス
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マリアージュフレールの「エロス」。ハイビスカスとモーヴがブレンドされたお茶。名前からなんかエロさを想像させるけど、あざとさは皆無でなんとなく肩透かしを食らう(・´ω`・)別に期待してないけど…ないけど!ほんのりハイビスカスの甘酸っぱさを感じるものの…茶葉は中国紅茶でいつもの淡白系。さらりとさっぱりしていて後味に酸味が少しだけ残る。うーんもてあそばれた感。(エロスにこだわりたい)

果物やゼリーと合わせると良かった(・ω・)bこれだけだとちょっと物足りなさもある。じわりじわり香りが引き出されてくるのでその時間差を楽しもう。

星2つ

ダージリン ローズディマラヤ

マリアージュフレール ローズディマラヤ
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マリアージュフレールの「ダージリン ローズディマラヤ」。茶葉からかぐわしい薔薇の芳香きらめく。アリヤ茶園の薔薇園に近い一部でのみ茶葉に薔薇の香りがつく。という由来らしい。昔にもこのお茶のことを調べたことがあってそんな感じの記事を覚えていました。本当かよ(´Д`;)ロマンチストにもほどが…純粋に信じられない汚い大人ですいません(・´ω`・)まぁでもパッケージで買うと香料って書かれているらしいので使われているよね。記事は結構古いものだったと記憶しているので当時からいろいろ変わったのかもしれませんが(・ω・)

水色は明るく、綺麗。漂う香りは優雅で飲み口は柔らかい。後味は軽く、残り香で余韻にかなり浸れる。薔薇はかなりはっきりした香りが飲んでいる時にも感じられる。着香だとしても質のいい天然香料っぽく自然らしさがあるのが良い。ダージリンの青さはなくあっさりめなのにどことなく深さも感じられて、お茶の味も好きです。淹れてるときにワクワクするのはなかなかに久々で、期待を裏切らない美味しい紅茶でした。

100gで4300円くらいだったかな。50gあたり2200円くらいと思えば…まぁ…うん…(ノ∀`)

星5つ

そういえばダージリン地方の大規模ストライキでこのところダージリン茶葉の生産が滞っているとか。スリランカもこの間水害があったりで、紅茶市場はどこも大変そうですね(´Д`;)