花水木の「フラワーガーデン」です。茶葉にいろんな花がもっそい入ってる。花なんだけどほのかな甘さが漂ってきます。ガムとかでありそうな甘さをそこはかとなく感じるんだけどもそこまでわざとらしくないというか、うまいこと上品に仕上がっています。メインはおそらく薔薇。でも他にもいろいろな花の香を感じる。
ホットで3分抽出。水色は薄め。淹れてみると、やはり花の香は甘めな感じ。
口に入れた瞬間にも香りが広がってくれる。けど、飲んだ時の印象は思ったよりも甘さが控えめになっていて、香りも強調しすぎることなくおいしい(*´Д`)おとなしいながらも上品にゆっくり消えていくのでわりと後味が残ります。余韻が心地よいです（´Д｀）=3
飲み口がすっきりしてるのが少し意外。お茶の味は少し薄め。渋みもなく飲みやすいです。でもってフラワー系が得意でなくてもいける香りだと思いました。このお茶は結構好きかも。

星4つ

花水木の紅茶って旧マリナ・ド・ブルボンだったのかΣ(ﾟДﾟ)以前そんなに紅茶興味なかった時でもブランド名を知ってたくらいなので、わりとこの界隈をブイブイいわせてたと思ってたがなんかすごい縮小しちゃったんだなぁ…世知辛い。
花水木といえばつくばで有名だそうで、本店のティーサロンでアフタヌーンティーしたい…木々に囲まれててすごい雰囲気よさそう(*ﾟдﾟ)
茨城行く用事くれorz

ムレスナの「バラモモ」。ムレスナには「薔薇と桃」という名前のお茶もあるんだが同一のもの？？とおもいます。買ったところが「バラモモ」になってた。
珍しく茶葉にバラの花が入っています。茶葉の香りは天然の薔薇っぽい。さすが。やさしく香ってます。そこに桃の香りが潜んでいて、おいしそう。
ホットで2分抽出。
淹れると桃の甘い香りが強くなります。薔薇の香りも強くなるけど、化粧品のような強い芳香はなく、結構飲みやすい。後味にも桃の香りが楽しめておいしいです。2杯目はミルクティーに。
香りは少し弱くなってしまうけれど、コクが増したお茶の味とふんわりした薔薇と桃の香りが合っていて、これまたおいしい。薔薇の香りが気になる場合はミルクティーがおすすめ。

星4.5。

ムレスナの紅茶は洗双糖がおすすめされているけど、洗双糖だとコクが出すぎるんじゃないかなーとちょっと思ってる。それともコクが出てこそ完成するものなんだろうか…。
砂糖はスプーン印のグラニュー糖が癖がなくて使いやすく、これに落ち着いています。

うおがし銘茶の「あっぱれ茶太郎」という玄米茶です。パッケージには茶太郎としか書いてないんだけどね。商品名は「あっぱれ茶太郎」のもよう。静岡で作られてる玄米茶。ほわーんと香ばしくていい水色です。おいしそう。
淹れてみる。ホットで3分。

あ…なんか、懐かしい味です(´д｀)今家でまったりしてるんだなぁと、だらだらした心情を振り返らせてくれるような、そんな味です。(どんなだ)懐かしい感じではありますが、玄米茶の中ではわりと軽めのテイストとおもいます。現物タプーリだったからかな。どちらかというとあられの香ばしさのほうが前面にでているような。渋みもすくなく飲みやすいタイプかと。軽い感じの緑茶はあまり得意ではないけれど、これは香ばしさを楽しめてよかった。適当に淹れてしまった感満載のわりには玄米茶としての味もちゃんとあります。
２杯目は氷で急冷させた冷茶にしましたが、冷やすと甘さが引き立ってこれもおいしかった。
うおがし銘茶さんのお茶は素人が淹れても失敗がないとのことなんで本当にありがたい。上でも書いてるけど軽めなので和菓子とかといただくのがいいんじゃないかな。超フィーリングですが、甘しょっぱい系のたれや味付けのお菓子が合うとおもいます！！私が食べたいだけですが(゜д゜)せっかく銀座行ったんだからとらやとかの和菓子買って来いよ私…

星3.5

うおがし銘茶さんは本店が築地なのだが銀座にもお店がありまして。1Fが販売で2,3Fが喫茶かな。銀座店すげー緊張するんで(空間が違いすぎて…)いける人は築地のほうをおすすめしますわ…築地はおいしいお店も多いし…。銀座店は対面でメニュー選ぶのがどうにも手に汗にぎる私のコミュ障っぷりが露呈されていたたまれない。もうちょっとこう、隣でアドバイスするくらいでいてほしい。…あ、でも試飲で出していただいた水出しの緑茶すごいおいしかった。ここのお茶はわりと手ごろな値段で買えるものも多くていいですね。まぁ玉露とか限定品は別としてね…（；´Д｀）このお茶は100gあたり1000円で、コスパとしてもいいんじゃないかと。にしても緑茶を飲むと高い確率でおなかがすく。なぜなの…

今更感満載だけど…トワイニングの「レディグレイ」のティーバッグをあける。…最近はいろんなお茶飲む目的になってしまってきているので、ティーバッグばかりに（´Д｀；）まぁもともとリーフやティーバッグにとくにこだわりはない中立派だからいいのだけど。ティーバッグやはり便利だなー。

レディグレイはアールグレイ（ベルガモット）にオレンジとレモンの着香を加えたさわやかで口当たりのよいフレーバー。矢車菊も入っててなんかリッチな感じ。(先入観により矢車菊が入ってるリーフはおいしそうな印象を持ってる・ω・)茶葉からもオレンジの良い香り。淹れます。

ホットで2分。

うん、期待をうらぎりません(´д｀)正直その辺のスーパーでいつでもこれが買えるならもう紅茶ジプシーしなくてもいいんじゃね？って思わせてくれる出来です(逃避)。ベルガモット系好きだしね。少しの渋みとさわやかで甘い香りがよくバランスが取れているとおもいます。さすがの完成度。さわやかな感じだけど、後味は余韻を残してゆっくり立ち消えてゆきます。うまい。ボキャブラリーがｱｧｧorz

星4つ。

うちの近所の小さ目のスーパーですら購入できてしまうトワイニングはすごい。日本ってそこまで紅茶文化圏って感じでもないし、緑茶の勢力が猛威を振るっていて、紅茶は(一般的解釈により)左にリプトン、右に日東紅茶というような情勢に関わらず、その辺のスーパーでほぼ必ずトワイニングのお茶が見つかるっていうのは結構すごいことだと思うのです。(※都内に限るのかもしれないけども…)ちょっとリッチな気分に浸りたいときに超気軽に手に取れてしかもそこそこ安いって素晴らしい。

三國屋善五郎の「グレープフルーツの麦茶」を水出しに。この麦茶、茶葉の匂いがだんとつですごかった。すごいいい香りなんだけど。おすそわけした友人も驚く強さ。というわけでグレフル麦茶です。
水出しにしたらさすがに香りは少し弱くなったけれども、飲んだ時にはしっかりグレフルの香りが広がりますよ。葡萄とパイナップルがさわやかさわやかしていたのに比べるとこの麦茶はちょっと苦めな感じ。グレフルの青っぽい苦さみたいなのがあるのとそれと相乗してか麦茶の味じたいもちょっと苦めの特徴が突出している気がする。苦いといっても香ばしい感じのちょっと珈琲を連想させるような苦味。このへんは好き嫌いあるかもしれない。
にしてもこのフルーツ麦茶シリーズはなかなかおもしろ美味しいです。この夏はかなり助けられてます。

星2.5。私にはちょっと苦かったか…

カレルチャペックの「シャンパンウーロン」を水出しに。茶葉がすんごくいい香り。これはマスカットフレーバーの烏龍茶でした。
一晩抽出してみると、さわやかな香りがほのかに香って、もうすでにおいしそう。
肝心の味のほうも

ウマー(゜Д゜）…

ひたすらｳﾏｰだけを呟いていたいくらいに美味いです。
黄金桂をふんだんに使っているとのこと。はちみつとマスカットの余韻が～って説明があるんだけども、たしかに飲んだときの後味にふわりと甘い何かを感じる気がするΣ(ﾟДﾟ)お茶の味自体もおいしいしさわやかフレーバーが癒されるしでいいお茶。今回は水出ししてしまったけれど、ホットなら2煎目は黄金桂本来の味を楽しめるそうで、コスパも悪くないんじゃないでしょうか。
パッケージ絵もかわいい。

星5つ

ベッジュマン＆バートンの「アムール」。缶はオータムブレンドと同じで、底のラベルだけが違います。正直缶はいらないのだけど。このお茶はジャスミンとフルーツ系（マンゴー、パイナップル、オレンジ）のブレンドされたフレーバーのもよう。華やかなフルーツ系の香りかとおもいきや、茶葉は爽やかだけれど落ち着いた感じのとてもいい匂い。（´∀｀）ジャスミンが強いのかな。
ホットで4分抽出。したのだが、紅茶の水色がう、薄いΣ(・ω・；)うへーこれも長めの抽出が必要だったのか！？
淹れたところ、香りは茶葉の時よりもだいぶ落ち着いてしまった感じ。飲んでみると、あっさりした茶の味とともにちゃんと花とフルーツの甘い香りが広がってくれました。よかった（´･∀･`）=3
淹れた時の香りはちょっと微妙だったけど、飲んだときに広がる香りはとても好きな感じでした。なんだろうなこの着香。面白い。このお茶もエキゾチックな感じになってます的な説明があったんだけど、ジャスミンブレンドするとそういう特徴が出るんだろうか。こちらは花の香が化粧品っぽい感じがないので、似た系統のオリエンタル バカンスよりもかなり飲みやすくなっていると思います。あとオレンジが全体的な香りのバランスを〆てくれてる気が。マンゴーとパイナップルならおもっきりパッション的な感じになりそうなものなのに、意外にも落ち着いている感じだから。
お茶の渋みもほぼほぼないので紅茶独特の苦味や渋みが苦手な人にもいいんじゃないだろうか。かといってルイボスほど味気ないわけでもないし。紅茶を飲みたい人には物足りない感じも否めないけれど、それを補ってあまりあるフレーバー感満載なので、これはこれでおいしい。抽出時間がもっと長ければお茶の味も出たかもしれない。

星4つ