阿里山瑞峰高山茶 金萱種 徐明鋒作 2015年 春茶 濃香

Gclef 阿里山瑞峰高山茶 金萱種 春茶 濃香
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Gclefの「阿里山瑞峰高山茶 金萱種 徐明鋒作 2015年 春茶 濃香」です。な、長い(・´ω`・)

一般的な中国・台湾茶の飲み方で煎を増やしていってます。
濃香ってあるけど結構淡的な味わいでない?乳香弱めで個人的には飲みやすいです。抽出が浅いとちょっと薄いというか物足りなさを最初に感じてしまうかもしれないけれど、飲むにつれて隠れていた味わいが表れてくるような感じ。嗅覚で感じる香りはそんなに強くない。飲んだ時にひろがっていくタイプ。
まぁ…抽出時間間違えるとちょっと辛い…なんともいえぬ苦味に似た苦味つーか苦味が出てしまうことがある。これが出る直前の抽出がたぶん一番美味いとおもいます。1杯目は30秒抽出で薄めで淡い味わい。苦味が出たのは2杯目。(50秒抽出)。3杯目(50秒抽出)の抽出でわりあい上手くできたんですけども、加減が難しい。最終的に4杯目までは30秒抽出してました。

星3.5

アップル&マンゴー

ウィッタード Whittard of Chelsea アップル&マンゴー

ウィッタードのフルーツティー「アップル&マンゴー」。ホットで3分抽出。
すっぱい(´Д`;)あぁ…これハイビスカス系のハーブティーだったんすわ。
マンゴーがさらっとしてるというかねっとり感がないのと、アップルの香りのほうが印象が強くて、マンゴーはどちらかというと裏方にいる。ブレンドにシナモンやオレンジピールも入ってるらしく、アップル&マンゴーとかいうわりにはいろんなフルーツっぽさも感じられてやや複雑めな配合(・ω・)
砂糖をいれて甘くすると安定して美味しい。この手のフルーツティーの中ではあっさり寄りかな。

星3.5

セーデルブレンド

北欧紅茶 セーデルブレンド
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毎年ノーベル賞のニュースがやるたびに飲みたいなーと思っていつのまにかスルーしてしまうノーベル賞晩餐会で出るらしきお茶。北欧紅茶の「セーデルブレンド」。高級セイロンにバラやフルーツや矢車菊が入ってるらしい。
ホットで3分抽出。水色は明るめ。
薔薇の華やかさの裏にたたずむ微かに甘いオレンジの香りが堪能できるお茶。フレーバーの主張が強いけれど味わいが見事にハマっていて美味しい。さっと飲めるけど浅くない、むしろコク深く余韻も重め、浸っていたくなるようなそんな貫禄があります。
甘くすると薔薇の最初の印象がより強くなる気がします。個人的にストレート無糖がおすすめ。

なんというかじんわりしすぎて一日の疲れがどっとでるような…。朝に飲むとやる気なくなるんだけど…(;゚д゚)
夜にまったり飲むのが…いいと思われる_(:3 」∠)_

リフィル30gで860円。ちょっとお高め。ミニ缶に入ったやつは25gで970円。このミニ缶が可愛いのです(*´Д`)

星4つ

ところでこのセーデルブレンド、世界初のフレーバーティーとしてギネスに載ってるみたいなのだが…はて…(・ω・?) 北欧紅茶はできて40年くらいだしブレンダーのバーノン・モーリス氏は2016年現在もご存命みたいだしどう考えてもそれ以前からフレーバーティーってあったよね??最古のフレーバーティーはアールグレイだと思ってたんだけど何故これが世界初なのかよくわからなくてもやもやしている。特殊な技術かなんかが世界初なのかな(・´ω`・)

クイーン アン

フォートナム&メイソン クイーンアン

フォートナム&メイソンの「クイーン アン」。アッサムとセイロンのブレンド。
ホットで3分抽出。
アッサムらしい濃厚さが強いけれどもモルティー臭は特に感じず。香りの強さのわりにストレート無糖でも渋みがほとんどなく、さっと喉を通っていくようなそんなお茶です。堅実なイギリス紅茶らしい重厚さも片鱗が見えるんだけど、軽く流れるようなフランクな感じもあって、これがとても面白くて好きです。
ミルクティーにすると若干のキャラメルっぽい甘さが出る。気がする。でも全体の印象はストレートの時と特に変わらない(・ω・) この絶妙な軽さが癖になる。

星4つ