白桃ほうじ茶

カレルチャペック 白桃ほうじ茶

カレルチャペックの「白桃ほうじ茶」。1.5分で抽出。抽出時間が短いうえ、抽出も均一じゃないのでティーバッグをゆっくりなんどか揺らす必要が。カレルさんの推奨では搾っていいとのことらしいんだがなんとなく王道にのっとってやめておいた。茶葉の段階ではかなり香ばしいので、独特の苦味とかありそうだなーと思うんですけど、そういうのがないです。カレルチャペックさんこの傾向すごく多い。香りのバランスがとてもいいですよね。このあふれる香味でなぜやさしい香りが引き出されるのか…。白桃もかなり甘さが強いのにこの香味となぜか不思議とマッチするんですよ。口あたりも良いし、主張も強くないのでさっと飲みやすい。意外にお菓子作りの材料とかに合いそうな気がする。ゼリーとかにスポンジとかに茶液を使うと美味しそうな感じある(・ω・)

星3.5

EILONG(宜龍)のオールインワン茶器を買いました

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コロナ禍の中運動不足と日照不足に悩まされ、おひとり様散策ならまぁいいだろう…とサイクリング中に見つけた狐月庵さん。千駄木方面に行くことあんまりなかったとはいえこんなお店があったなんてΣ(・ω・)そちらのお店で売ってたEILONGの茶器がまさしく自分が求めていたもので驚きました。
私は常々蓋碗で台湾茶とか中国茶を淹れたいなーと思ってまして。もう何年も前から。あきらめていたのはひとえに持ち手がない!!熱すぎて持てない!!という悩みゆえでして。この茶器、碗を持つところに木の持ち手がついてる!!これ!これだよー!!!まぁ実際淹れてみたら持ち手のところもそこそこ熱くはなるんですけど、我慢できる程度にはなっているので嬉しい。色もたくさんバリエーションがあって素敵でした。悩んだけどやっぱり水色がわかりやすい白のマット加工がしてあるものに。手触りが良くてお気に入りです。あーでもピンクやブルーやグリーンの茶器も可愛かったなー(゚ロ゚)ってテンション上がっといてなんですが、マット加工はおすすめしません…めちゃくちゃ茶渋がつきやすい。盲点だった。

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茶杯が蓋の役割をしてくれるので蒸らし中に茶杯も温めてくれる。すごい。茶こしになってる部分も洗うの全然苦じゃない作り。これでテイスティングカップで淹れなくてもよくなるな!!ヤッター
一緒に買った飲み比べのお茶も美味しかったです。そのうち記事upします。台湾行きたい気持ちがちょっとだけ昇華されました。

そしてこれ、厳密には蓋碗ではないけど満足度が高いので問題なしです(・´ω`・)
とはいえ薄い磁器の蓋碗はやっぱり惹かれるものがある。

星のささやき

シルバーポット 星のささやき

シルバーポットの「星のささやき」。3分抽出。最近茶葉のすり抜け多いね…。うう…もうちょっときちんと淹れないと。これでもちゃんとポットとカップあたためと茶葉を躍らせるようにはおりますの。注ぐときに気が緩むだけで…(・ω・)

茶葉のほかにコーンフラワーやらアラザンやらザラメやら銀箔やらが入っているにぎやかなお茶。なのだけど、淹れるとこのごちゃつきはどこへやら。シンプルで…シンプルで味が薄い。この後濃い目で淹れてみたけど色が変わっただけでとくに特徴に変化はなく。うーん。フルーツの香りがついてるらしいんだけど、なぜか梅ミンツの香りしか捕捉できない。
淹れ方間違えたかなぁとおもったけど公式は繊細で透明感がある味わいって謳ってるからなぁ。美味く淹れてあげられなくてごめんよ。まぁ星がつく系のお茶はどれも美味しかった記憶がないんだけど。

星1つ

Darjeeling Tea

AHMAD ダージリンティー

AHMADの「Darjeeling Tea」。3分抽出。重みを感じられる味わいと紅茶らしい適度な渋みがあってスタンダードな紅茶だなぁと思います。飲み応えがあって甘いお菓子なんかとよく合うでしょう。濃い味のダージリンが飲みたい方におすすめ。ミルクティーも推奨されていて、ミルクを淹れても香りが飛ばないし、味も飽きにくいのでお茶請けの消費が捗ります。飲みたい時にティーバッグかつ一定以上の水準のものをそこらへんの大きいスーパーで買えるっていうのが最大のアドバンテージだよね。アーマッド万歳。前も似たようなこと言った気がするけど。
この日はヤマザキのコーヒーのロールケーキ(5切れ入り100円)のお供に淹れました。ケーキはいまいちでしたがお茶はおいしかったです。

星3.5

アールグレイ ヴェール

ルピシア アールグレイ ヴェール

ルピシアの「アールグレイ ヴェール」。水出ししました。緑茶にベルガモットつけたやつなんですけど、これ、緑茶の茶葉が!!とんでもなくうまい!!緑茶の甘味と青々しさが茶葉の段階からもう香ってきていて、水出しにしてもすっきりしながらこう、「和」の佇まいがあるんです。ルピシアのフレーバー緑茶、わりと飲んできてると思うんですけど、こういうアプローチできるんだなぁと驚いてしまいました。正直フレーバー緑茶ってまぁ香りが主体なんで、茶葉はそこそこの味のもので終わる印象が強いんですが、こんなシンプルな構成でうまい茶葉で演出してくれてありがとうよぉ…という気持ちでいっぱい。香りもいかにもな香料さでなくグランドクラシックやエメラルドアールグレイみたいに振り回す系でもなく、一般寄りでありながら安っぽさがないいいところを点いている。

ホットでも緑茶の風味が強くて美味しいです。ベルガモットも強く香り味わいもかなり濃い。けどコクは少な目。アミノ酸や変な甘ったるさがないからこんなに強くても飲みやすいのかも。

星4.5