大隈新茶 さえみどり「春景色」2020

ルピシア 大隈新茶 さえみどり「春景色」2020

ルピシアの「大隈新茶 さえみどり「春景色」2020」。カップ1杯に対して5gとか超茶葉使う。80℃のお湯で1分30秒抽出しました。

説明にある通りひたすら軽くて軽くて甘い飲み口。そして薄い。うーん。ふんだんに茶葉使ってこの味わいかぁと思うとちょっと納得いかないというか自分では選ばないなって断言してしまう。これは夏の福袋かなんかに入ってたやつだったかな。いいところは癖がないから惰性で飲み切れるところかな…(・ω・;)

甘さ軽さ重視の緑茶は苦手なのでポジティブな部分を見つけられず申し訳ないな。もちろんこういう系が好きな方にはよい発見があるのだろうと思う。

星1つ

さえみどり「春景色」2020についてはあんまりにもあんまりな感想しか抱けなかったのでサイト巡ったりツイッター調べたりしたんだけどみんな茶液濃くない?ルピシア公式でさえも。推奨されている温度と時間では出せない色だと思うんだけども(・ω・;)水の性質であんなに変わるものなのか…?
おなじ茶葉の量で100度3分抽出しても濃い緑色(深蒸し色)にはならなかった。謎すぎる。

12gで500ml抽出したら同じくらいの濃い緑色にできた。味はお察しだったけど…。上記の味わいに濃ゆい苦味成分をふんだんにぶちこんだ繊細さ皆無の味わいでした…なんぞこれーもー。

ラベンダーアールグレイ

ククーティーバッグ ラベンダーアールグレイ

ククーティーバッグの「ラベンダーアールグレイ」。おそらくケニアの紅茶にラベンダーとレモンピール、香料がブレンドされている。茶葉から濃厚なラベンダーがさながらポプリのように香ってきている。3分抽出。

ラベンダーすごく強いけど拒否感がでるような香り方じゃないΣ(・p・)いや、強いは強いんだけど、ちゃんと食べられそうな匂いがしている。シンデレラカクテルとはうってかわってしっかりめの味わいに濃厚なラベンダーと、しっとりしたすこし重さのある柑橘が香っておいしい。しっかりしつつでもやっぱりどこかさっぱり感がある。

でもってこれミルクティーが最高に美味しい。ミルクが入ってラベンダーの香りがすこし沈んだように佇んで全体的になじむ感じがアァァうまい…。ちょっとだけ柑橘の余韻が残るのもいい。

星5つ

ラベンダーアールグレイとしては自分の求めていた中で最高のものなので文句ないのだがおいしいおいしいってお代わり淹れまくるとちょっと気持ち悪くなってくる(・ω・;)1日1杯とかのお楽しみにしたほうが良いな。

シンデレラカクテル

ククーティーバッグ シンデレラカクテル

楽天のククーティーバッグというところの「シンデレラカクテル」。レモン、オレンジ、パイナップルのフルーツ系フレーバー。パイナップルやオレンジ系よりレモンの香のほうが特徴が強くて少し意外な印象。3分抽出。

淹れたての香りもレモンの皮のような青さが前面に出ていて、オレンジとパイナップルが後ろにいるの珍しい。セイロン系の茶葉だとおもうんだけど味わいがめちゃくちゃ軽い。そしてがつんと主張するレモン!!のさわやかな青み!アプローチが面白くて、あーそうくるのかーという新鮮な驚きがありました。ほほうほほう(・ω・)。透き通って苦味のない味わいに強いレモンの青さをもってきつつ、甘いフルーツが後ろで支えてくれているので、苦い!?と思わせぶりですがそんなことはなく。無糖ストレートでフルーツの香りをふんだんに楽しめます。後味がね、パイン系の甘い香で残ってね。すごい豪快なバランスのとり方で感心してしまう。青さ全開のレモンフレーバーは珍しい。レモン好きに推せるのでは。

水出しにするとパインの甘さが強めになりました。さらにすっきりした味わいでフルーツティーに印象が近い。

星4つ

Supreme Nilgiri Glendale T.E FOP

ラ・テイエール Supreme Nilgiri Glendale T.E FOP

ラ・テイエールの「Supreme Nilgiri Glendale T.E FOP」グレンデール農園のニルギリです。前にGclefさんで飲んだグレンデールが印象に残ってたのでこちらにも取り扱いあってラッキーと思って購入。以前にレビューしたのと変わらず落ち着いた佇まいがあり、柔らかくおだやかな飲み口の紅茶です。花やか~と称した部分はこっちはおとなしいかな。あと以前はちょっと懐疑的だったラベンダーらしき片鱗を感じられるようになってる気がする。でも油断すると紫蘇の香りと誤認してしまう。

星4つ

とちおとめ~苺の紅茶~

ルピシア とちおとめ~苺の紅茶~

ルピシア便りの特集で思い出したので買ってきた「とちおとめ」の紅茶版。ケニアのCTCでフリーズドライの苺が入ってる。3分抽出。

ストレートは味わいの軽さにしっかりとした甘酸っぱくてフルーティーな苺味を感じられておいしいね。おいしいよ。アッサムよりも軽めでセイロンよりも苦味がなくてさっくりと飲むのにちょうどいい。でもって砂糖入れてミルクティにすると一気にコクが広がって濃厚になって冬にぴったりでさらにおいしいんですわ。うん。それゆえに惜しい。
廃盤になったハイランドストロベリーっていうウヴァにストロベリー(とはちみつ)の香をしっかりつけた紅茶が好きで、この紅茶の感じはそれに似てるんですけど、この茶葉だと味わいのほうが若干物足りない気も。いや、この軽さはこれはこれですごくいいと思うんでここからは嗜好の問題だね(・ω・)

冷めても香が飛ばず美味しかったのでこれはアイスティもよさそう。だが今時期は寒い。

星4つ

最寄のルピシアが狭い店舗だしとちおとめないかーと思ってたけど聞いたら普通にあってびっくりした。絶対とちおとめ表に出したほうがいいよ…もったいない(・ω・`)でもクリスマスシーズンだからね、しかたないね。

千金丹という和菓子が好き

菓匠佐野老舗 千金丹

銀座三越で売ってる菓匠佐野老舗というところの「千金丹」。分類どこだろうと思ったら干菓子だった。チョコレートみたいに割って食べるお菓子。味は羊羹よりもあっさりで水ようかんよりもこってり。この2つの間をとって乾燥させた素朴な味わいなんだけど、これがクセになって。緑茶でいただくのが本当に美味しい。食べ応えもあって甘いのに後に引かない甘さなんです。これ1枚でだいたい500円くらい。3日くらいかけて食べる。つまり3日でなくなる。

すごいどうでもいい話なんですけど、最近久々にお会いする方たちに手土産のお菓子もって挨拶にいくと大げさってくらいに喜んでもらえるんです。なぜか。(たぶんコロナとかでそういう機会がなくなってるからちょっとしたことで感動する…の…か?)でもってお返しにってくれるお菓子が手土産でもってったやつよりもいいものなのでなんか…こう、感情の行き場がないんですよね…(TωT)わらしべ長者か…。こういうのが立て続けに3回くらい起こってしまった。いや、そもそもなんでお返しくれるんだよ。贈答のお菓子用意してるのおかしいでしょ…。と、思いつつもみんな経済回してていいね。うん。自分も経済まわすためにこれからも自分が食べたいお菓子を差し入れしまくろうとおもいました。

凍頂烏龍 特級 軽焙煎 冬摘み

ルピシア 凍頂烏龍 特級 軽焙煎 冬摘み
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ルピシアの「凍頂烏龍 特級 軽焙煎 冬摘み」。グランマルシェとかでも飲んだ気がする。

軽焙煎の通り香りが軽めでじわり甘さを感じるのが特徴。爽やかさよりも甘さの印象が強い。まったく渋み雑味がない。その分香りは弱め。そのかわりに焙煎の香ばしさをプラスしてあって物足りなさをなくしている。もうちょっと飲み応えを感じるパンチさがあるほうが自分は好き。

星3.5

クリームソーダ(水出し)

ルピシア クリームソーダ
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ルピシアのグランマルシェ通販で買ってしまった「クリームソーダ」。緑茶のフレーバーを水出しで。

なぜルピシアはこういうものを出してしまうの…買うほうも買うほうだが。茶葉は本当にまごうことなくクリームソーダの匂い。見事としか言いようがなく。

味わいは思ったよりも薄めに抽出されました。クリームソーダ感としては、あのアイスとソーダの接着面のしゃりしゃり感を疑似的に楽しめるなんとも不可思議な感覚(・ω・;)目を閉じると…あのギンギンに鮮やかな緑色のソーダが浮かんでくるかのようだよ。ほのかに甘さがあって…嫌いではないんだけど好きでもない。そもそも接着面部分を延々と楽しみたい人なんているのか…な?

星2つ