華泰茶荘の「正山小種 特級」。最初に洗茶をして、杯を重ねる淹れ方にしました。
どことなくチョコレートのような香り。水色は濃いけれども味わいはさらっとしていてコクを感じるも風味が軽いというかほぼない…(・ω・；)若干花のような香りも風味に溶け込んでいるように感じるけれども繊細すぎて味わう前に後味が飛んでしまう…儚すぎて困惑する(・´ω`・)
なんというかコクのわりに旨味が足りない。

星2つ

華泰茶荘の「有機蜜香紅茶」。どういう淹れ方がいいのかわからなかったけどまぁふつうに中国茶や台湾茶を淹れるやり方で淹れました。煎を足していくほう。
洗茶も迷ったけどさっとやっておいた。

飲んだ印象は日月潭紅茶と似てるかなぁ。渋さが全然ないのね…さらっとして軽く草のような花のような香りもあって、甘さに似たものも感じて…。日月潭紅茶にあったメントールっぽさはなく、ダージリンから一切の青味渋みをとっぱらったらこんな感じかなーと思ったり。
正直1～2煎だと味がぼやけていて、味の輪郭を追ってるうちに杯が空に(・´ω`・)
3煎目くらいから余韻がきてくれて、ようやくうまいって思える。うーんこれ普通の紅茶の淹れ方のほうがよさそうかな。

というわけで1g=100mlの計量で3分抽出することに。こっちだと蜜香といわれてるらしき香りがかなり強く感じられる。コクと旨みも増してるけど相変わらず渋みと雑味がない。美味しいんだけど香りに対して味に深みがないというかちょっとバランス悪くなってる気がするなー。

星3.5

華泰茶荘の「台湾柚花烏龍茶」。
洗茶後の1煎目だけどかなり濃い水色。

柚子の花…かどうかはよくわからないのだけど花の香りもわりと感じます。香りは台湾烏龍茶と呼ばれるものとしてはかなりおとなしい。
かなり味が濃いです。かすかに中国緑茶っぽさを感じつつもだいぶ日本緑茶寄りの味(;ﾟдﾟ)
アミノ酸っぽいいわゆる旨み成分がかなりでていて驚いたΣ(・ω・)柚花の香りのせいかわりとねっとりした感じもする。
台湾烏龍茶飲みたくてこれがでてきたらショボーン(´・ω・`)だけど中国、台湾緑茶としてこれが出されたなら結構嬉しいかも。日本茶よりさっぱりして酸味も少し感じる。

星2.5

渋谷に行く用事があったので、有名な中国茶専門店の華泰茶荘に寄ってきたのです。そこで1回お試し用のパックで売ってた「蒙頂黄芽」。中国黄茶です。厳選って文字に釣られたの…なんかいい響き… (´・∀・`)
…1回使いきりで500円とかだから全然安くないな(；ω；)
軽く煎茶したけどとくに香りの感動とかはなく。水色もかなり薄かった。
1煎淹れてみたけどすごくおとなしい。香りはかろうじて芋のような…豆のような…軽くてほんの少しだけ穀物のような甘さを感じられる程度。飲んでみても雑味も渋みも感じない柔らかく深めの味わい。少し冷ますと甘さと旨みが強く感じます。中国緑茶の薬っぽさを丸々抜き取ってちょっと発酵させたらこんな味になるのかなーという印象。
古くから伝わってる希少なお茶らしい。

星2つ

華泰茶荘って台湾の林華泰茶行の系列だったのか。どうりで名前似てると思った。取扱いのお茶は林華泰茶行のところのやつなのかなー。台湾で行きそびれてたからそうだと嬉しい(・∀・)